CONCEPT
こだわり
ミッチー先生の
フェイシャルの哲学とは?
従業員がいる時にはできなかった施術をしています。従業員がいた時には、お客様のお顔や肌、身体の特徴を見て、いろんなことに気付いても決められたメニューの範囲でしか施術ができませんでした。
ちょっとのアレンジも従業員との差が出て来るので、控えていたところがあります。
その時期って、どちらかというとお客様のお顔のコンディションよりもサロンの顔を重要視していたのでしょうね。
今となるとお恥ずかしい限りです。
現在はワンオペの強みを生かしながら、必要であれば!どうしてもこのお客様にはこれが合う!と直感したら、アレンジさせてもらって数倍以上の小顔、ツヤ、ハリ、輝きを出しています。
お一人、お一人お顔が違うように、肌も千差万別です。ワンオペエステミッチー先生の超マニアックなこだわりは、フェイシャルなのにひざ下、足裏マッサージが付いて来るところから始まります。必要であれば、肩首のマッサージから始める時もあります。
女性の身体はデリケートで複雑です。下半身が冷えているままフェイシャルをしてもお顔や肌は綺麗にならないことは、明らかです。
そして、最近増えてきたのが「風熱タイプ」の吹き出物肌体質のお客様です。
どの病院に行っても良くならないので、苦し紛れに来てみました。というお客様は数ヶ月でなめらかで美しい肌質になりましたとお声をいただきます。
この風熱タイプは下半身と上半身の体温差が特徴です。
身体中の熱とエネルギーが首から上に集中するので吹き出物がお顔や頭にできやすい。
こういう方は、必ずひざ下を温めてエネルギー調整をしてから石膏マスクを施します。解決はたったこれだけ。肌質によって石膏マスクの下地になる美容原液を選定します。
ちょっとマッサージしたりしても吹き出物は身体の中から出て来るもので、肌の表面を触ったところでなんの意味もありません。その他、シミに対しても、シワやタルミにしても、老化が原因とされているあらゆるものに原因があります。その原因を特定せずに単なるお顔の角質を取るだけのフェイシャルをしても意味がないということが私のフェイシャルへのこだわりであり想いです。
シミやタルミ、毛穴のコラムはそのうちブログなどで公開するようにしますので、お楽しみに!
ミッチー先生の
アロマテラピーマッサージの
哲学とは?
アロマテラピーマッサージに関しては、全身のリンパ液が流れるような施術を心がけています。ほぐしや按摩と違うところは「リンパの流れは全身を整える」ということです。
ほぐしや按摩は凝っているところや淀んでいるところを中心にマッサージや指圧を施術されますが、アロマテラピーマッサージに部分的な概念は必要ないと思っています。
以前、下半身、上半身、ひざ下でアロマテラピーマッサージの切り売りをしたことがありますが、お客様のご満足度はまあまあでした。しかし、施術している私の方が不満足だったのでやはりアロマテラピーマッサージは全身のリンパシスを稼働させるという哲学です。
私のアロママッサージでは、まず背骨のたわみやゆるみをテストしてから足先と足裏の比較的強いマッサージから行います。身体の先端部分が緩んで流れが良くなると一気に身体の中心は整っていきます。足先から始めて、ひざ裏、鼠径部を整えることで脚は2~3cmは長くなります。それから座骨、お背中、肩回りに入りますが、お背中が硬く張っている方は通常お腹の出っ張りを気にされていますが、お背中が緩んで自由に伸縮できるようになると自然にお腹の出っ張りは気にならなくなります。
次に身体の前側をマッサージしますが、必ず足先から始めます。仰向けのスタイルのときに肩甲骨を正常な位置に戻していくと大体のお客様の首が3~5cmは長くなります。
最後に首と頭とお顔をマッサージして終了となるのですが、終わってから気付かれるのは、脚が長くなっている。姿勢が美しくなっている。身体が軽いと感じられる。歩くときに足が軽いと感じられる。ウエストは3~4cm細くなり、バストサイズは1~2カップ上がります。
お顔は輪郭しか触りませんが、目はぱっちりと開けやすくなり、お顔は全体的にリフトアップしています。
施術後のご満足感からリラックスするだけのマッサージではなく、これまで数十年にわたる生活習慣の結果である体型やスタイルを改善するための施術であるという認識から、痩身の施術とご一緒にコースでご用意させていただいております。
それから、クーポンなどのお試しトライアルでお越しになるお客様に関しては本物のエッセンシャルオイルは使用しないようにしています。
それは、初見ではお客様の体質や身体の特徴、呼吸の深さや高さ、ご年齢に対しての身体年齢、更年期以降のお客様に関しては骨量の関係から最初から天然系のエッセンシャルオイルを使用するのは危険が伴うからです。
日本では天然系のエッセンシャルオイルは雑貨扱いで商社が輸入していますが、本場のヨーロッパではエッセンシャルオイルは薬品です。
取扱いを間違うと呼吸困難、血圧の急上昇、急下降を伴うことでお客様の健康を危険にさらす場合もありますので、本物のエッセンシャルオイルはコースのお客様だけに使うようにしています。昨今では、エッセンシャルオイルのポジティブな効果効能をセミナーや講座を経験しないで個人輸入やネットワークビジネスなどで人気です。一部の産婦人科では分娩室で母体のリラックスのためにラベンダーを焚いているという話も小耳にはさみましたが、非常に危険極まりないことです!母体のためにも良いとは判断しがたいことです。特に新生児にラベンダーの香りの分子は新生児の将来にも良くないように思われます。通常、分娩室の香りは母体から出される体液や血液の香りが漂っているもので、人は古来からそういう環境で生まれてきました。それは、分娩が女性にとっては時には命にも関わる危険を伴う大仕事だったからです。また、生まれて来る新生児も命がけで生まれてきます。その時にラベンダーの香りがしたとしたら、新生児はラベンダーの香り=命の危険という香りの刷り込みが起こる可能性があるのです。
通常では体液や血液の香りは人にとって危険を現します。それが正常な人としての危機管理を育みますが、それが体液や血液の香りではなくラベンダーだとしたら、逆に体液や血液の香りを感じても「危険が迫っている」という危機管理ができない人間ができてしまうのです。
ベビーマッサージにも同じようなことが言えます。親子のスキンシップやコミュニケーションなら大丈夫なのですが、そこにエッセンシャルオイルが入ることで危険が伴います。
エッセンシャルオイルは13歳くらいの第二次性徴が現れるくらいの年齢から65歳~70歳以下では5~8%の濃度で使用可能です。あくまでも健康体という条件付きです。糖尿病、高血圧、心臓病、脳関連の病気、癌、血管関連の病気、妊婦、授乳中の女性、生理中の女性に関して、エッセンシャルオイルは毒となり得ますので、注意が必要です。
また、エッセンシャルオイルの種類によっては体質に関連しますのでトレーニングなしに使用するのは危険です。
そういう観点から、わたしはエステアカデミーを過去にオープンしたときもマッサージなどのボディワークと同じくらいエッセンシャルオイルの講義を重要視していました。
クーポンでのお試しトライアルでお越しになったお客様に関してはエステ専用の身体に吸収しないモイスチャーオイルを使用しております。
アロマテラピーマッサージを原点とするボディワークに関しても、24年間の経験と学習、臨床によって得たこだわりと日常的に取り入れることができ、ご家庭でも簡単にできるマッサージをこれから少しずつ公開していけることも楽しみにしています。
ミッチー先生の
痩身の哲学とは?
痩身にとって、なによりも大切なのは心の豊かさと生活習慣の改善だと認識しています。
サロンにはWINBACKやセルファイナルという痩身には欠かせないマシーンもご用意しておりまして、痩身をご希望のお客様に大変好評をいただいております。WINBACKはマルチポーラとモノポーラ方式のラジオ波を使って、身体を若返らせることで肝臓、腎臓、小腸、脾臓の機能を高めて基礎代謝を高く保つことができる世界で唯一のマシーンです。
オリンピックに出場するようなアスリートが怪我の早期回復に使用するくらい結果を体感することができます。更年期以上の女性の身体にはこのWINBACKは必要不可欠といっても過言ではないと感じています。
更年期の女性が内臓を若返らせることによって基礎代謝を高く保つのと反対に、生理がまだあるような若い女性にはセルライト問題というのがあります。生理を毎月繰り返すことによってセルライトはどんどん増殖していきます。(遺伝的体質的によってそうでない女性もおられます)。
セルライトは更年期を迎えるまで増殖し続け、それによって身体、特に下半身が冷え続けていくことでますますセルライトが増えるという現象が若い女性を苦しめています。
その対策マシーンが、セルファイナルです。WINBACKと違うところはセルファイナルはマルチポーラの決定版として皮下脂肪とセルライトに深く働きかけて、身体を温めて溜まりにくい体質を作るにことに適しています。
女性はライフステージによって、痩身への働きかけに違いがあります。
美しく体重と体脂肪に結果を出してスリムになることを痩身と言います。
これを実現するためには、毎日の食生活がとても重要だということを、わが身をもって経験しています。
実は2021年の5月から2021年の12月までで私自身が18kgの痩身に成功しています。
まだまだ途上の成功とは言えない状態で研究の最中ですが、エステサロンのオーナーとして一女性として長い間、本物のダイエットとは?というテーマは私を苦しめてくれました。
たくさんのダイエット法を自ら試して、失敗。リバウンドに苦しんだことも数回ではありません。
特に熊本地震を経て、サロンオープンの大変なときに熊本地震のPTSDに苦しみ、丁度自分の更年期が重なってしまい、生きた心地がしませんでした。気が付いたら、熊本地震直後から10kg以上太ってしまっていて持っていた洋服もすべて入らない状態になっていました。
PTSDと更年期によって眠ることができなくなったことが肥満の一番の原因だったようです。
それに気付いてからは、運動などを一切しなくてもどんどん体重と体脂肪が減っていき健康的な体型をキープできるようになりました。
そこで経験から実感したのは、肝臓機能と腎臓機能の正常化が基礎代謝を高い位置でキープする決め手だったということです。
そして、食事法も大きいことがわかりました。私の自分自身の身体で得た経験をコースのお客様には存分にシェアさせていただき続々と結果を出していただいています。
なかでも一番大事なのは、心の豊かさと生活習慣です。そして、どのような自分も受け入れ愛するという寛容な姿勢が最も大切なのではないか?と最近は思うようになりました。
太っていてもその自分をまるごと認めて受け入れたあとにストレスフリーな痩身生活を楽しむことができるようです。
努力ではなく、楽しく素直に痩身を受け入れる心が、近い将来の健康美をもたらすように感じています。
SPAへのこだわりと哲学
日本人は古くから1日に1度は入浴して、あるいは湯治と言って集中的に温泉に浸かって身体を温め未病の段階で治癒させるという習慣がありました。
最近、特に平成のあたりから入浴はシャワーのみで済ませる人が多いように感じます。
それと同時に、若い女性の多くが生理痛や冷え性などの女性として何十年もお付き合いすることになる症状に苦しんでいることが比例して増えているように思えてなりません。
私自身が42歳のときに卵巣癌の第4期を告知されて、左側卵巣と子宮、右側卵巣と両足の鼠径部リンパまで除去する手術を当時の主治医から強く勧められて、手術同意書にサインする寸前で病院から逃げ出した経験があります。
当時を振り返ると、OLから脱サラして自宅エステを初めて10年経っていましたが、お客様のご満足を得るために毎日朝10:00から時には翌日朝方まで仕事をしておりほとんど休みのない日常を過ごしていました。そして、ゆっくり入浴する時間も惜しくて入浴をシャワーで済ませていたことが、癌告知の当時は悔やまれてなりませんでした。
今頃どうなっていたか、想像すらできません。当時の直感は6年間、自分の心の健康と女性の健康、身体の全システム(骨格・解剖学・肺葉学など)を勉強しなおす機会を与えてくれたと思って、現在は卵巣癌第4期の告知に感謝しています。
このことがなかったら、サロンにSPA設備を導入することはなかったと思います。
そして、もう一つ。
2016年に熊本地震がありました。私は当時、熊本市東区の桜木という町で自宅エステをオープンしていましたが、震源地の益城町は隣町でした。観測史上初の震度7の巨大地震が2回も立て続けに起こり、震度5以上の余震は累計4500回以上。私の自宅兼サロン内部はすべてが倒壊し、マンションそのものの倒壊は免れましたがサロンには数ヶ月間入ることもできない状態になっていました。その数ヶ月間、私は幸い福岡県の友人宅に疎開して友人と友人家族の温かい応援もあって元気を取り戻すことができましたが、熊本から離れることができなかった多くの女性が避難所で数ヶ月もお風呂に入れない、プライバシーもない。お水も出ない。トイレにも満足に行けない状態でした。
お風呂ってなんて有難いんだろう!お風呂は健康への近道に違いない。
女性全員にお風呂でゆっくりリラックスして身体を温めてもらって、ご自分自身の身体を大切にしてほしい!生理痛や冷え性の女性の身体を温めてあげたい!という思いからSPAを導入しています。
そして、確かに身体をSPAでゆっくり温めて施術する場合とそうでない場合は仕上がりに大きな差がでていることも確かです。
身体を温めることと、リラックスしていただいて昼間の自律神経である交感神経優位の状態から夜寝る前に交代する副交感神経モードに切り替わることで、すべての施術に明らかな効果を確認しています。
一定の回数をコースでお申込みいただいているお客様にはSPAとコラーゲンマシーンをセットで無料提供させていただいており、熊本市内のサロンでありますがリゾート気分も味わっていただいております。